2018年1月17日水曜日

仙台2018冬

 1月13日から15日に、仙台に行ってきました。 仙台は2016年に一度だけ行ったことがあったのですが、前々からもう一度行きたいと思っていました。今回、小倉唯のライブツアー「Platinum Airline☆」の仙台公演があるということで、それに合わせて仙台に行った、という経緯です。とても楽しい三日間で、最終日はひたすら帰りたくねえ帰りたくねえ言ってました。 同行者の方、すみませんでした。
 あまりにも仙台ロスが激しく、その消化と旅の記録ということでこの記事を書いています。写真は大方Twitterに載せたので、こちらではそのうちいくつかを。



 旅の始まりは、DHC-Q400。僕が個人的にこの機材がすごく好きで、わざわざ1便目のNH731ではなく、2便目のNH733にしました。この機体、ターボプロップ機なんですけど、ジェット機並に静かなんですよね。以前にSAAB 340Bに乗ったことがあり、その時に割とプロペラ音が大きかった記憶があるので、割と驚きました。バス搭乗もかなり久々で、近くで写真を撮らせてもらいました。乗ってて楽しいし、シートピッチも広いし、ますますQ400が好きになりましたね。東京大阪で飛ばしてくれないかなあ。

 仙台空港からの脱出は、仙台空港アクセス線で。前回はレンタカーを利用したので、初乗車でした。 といっても、仙台地区の交流車両はもうととっくに東スタンダードで綺麗に統一されていて、あまり新鮮みはありませんでした。あと、仙台空港の需要だけでなく、東北本線の需要もかなりあるのが意外でした。



 こちらはニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所こと仙台工場。ここは前回も訪問しましたが、 ウイスキー好きにはたまらない場所で、当然のように再訪。 仙台市内は全く雪がなかったのですが、作並の方に来ると、数日前に降った雪がまだ残っていました。この山並みとキルンとレンガ造りの建物たち。本当に雰囲気のいいところです。


 こちらはウイスキーの貯蔵庫。Twitterに載せていなかったのでこちらに。右奥の方の樽は、 ウイスキー製造体験のようなものらしく、作ってから10年後に、瓶詰めされて届くそうです。何ともスパンの長い製造体験ですが、抽選倍率は20倍となかなかすごいことになってるみたいです。時間とお金があれば是非やってみたいですね。


 前回の訪問と異なるのは、こちらのテイスティングセミナー。宮城峡蒸留所は、見学自体は無料なのですが、最近テイスティングセミナー付き見学コースができました。お値段は1000円で、5種類のウイスキーが試飲できます。一つはこの蒸溜所のネームの銘柄、宮城峡。残りの4種は、この宮城峡を構成している4種の原酒。 チョコレート2枚とミックスナッツがついています。 テイスティンググラスも本物で、貴重な体験でした。

 ウイスキーはかなり好きなので、今後も日本全国様々な蒸溜所をめぐりたいですね。 もっとたくさんのウイスキーに出会って、テイスティングの技術を身につけたいです。



 続いてこちらはキリンビール仙台工場の工場見学。無料の工場見学にもかかわらず、見学の最後の試飲がこのサイズで3杯まで飲めて、さらにおつまみ付きということで、これ目当てで来てる奴しかいないのでは??という感じでした。 見学内容は広報的な感じでわかりやすくはありましたが、僕はもう少し博物館的なものを期待していたので、ちょっと情報量が足りないなあという感じでした。



 今回の宿泊は、一泊が仙台市内のホテル、一泊が松島でした。松島での宿泊は、「松島温泉ホテル 絶景の館」さん。名前に「絶景」とあり、どれほどのものかと期待したところ、この眺めです。接客もよろしく、料理も美味しく、リーズナブルだったので、非常に満足度が高かったです。


 そしてなんといってもこの朝焼け!6時半頃に目が覚めて外を見たところ、息を呑むほどの素晴らしい空の色。「帰りたくねえなあ」一発目はここでしたね。すぐに露天風呂に行って日の出の瞬間を眺め、その後海岸の遊歩道を散策しました。


 続いてお食事の振り返り。到着日の昼食は有名どころ、 利久の牛たん。今回は趣向を変えて、ご飯を半分にしてもらい、牛タンの半分だけをご飯で食べてしまい、残りはグラスビールで牛たんを食べるというスタイルにしました。これ、最高ですね。TPOが許せば、毎回このスタイルで食べたいくらいです。

 仙台泊の日の夜のお食事は、国分町の自分で焼くタイプの海鮮炭火焼きのお店(磯丸の上位互換とか言わない)。お値段はそれなりにしましたが、刺身や焼き物、全ての質が大阪で食べるものとぜんぜん違います。宮城の地酒もたくさん揃っており、調子に乗って飲みすぎてしまいました。非常によかったです。



 こちらは松島で食べた牡蠣焼き。前回牡蠣焼きへの訪問が叶わず、念願の牡蠣焼きとなりました。この牡蠣は内臓の臭みがなく、いくら食べても飽きが来ません。牡蠣の味としてはもう少し内臓の味が強いほうが好きなのですが、なんせ大量に食べるので、臭みがない牡蠣がちょうど良かったです。ポン酢がテーブルに置かれていましたが、そのままでも十分塩味がついていました。ひたすら食べているので、味の変化が欲しいなと思う時に使いました。また、別売りのレモンもまたgood。結局40個くらい食べた気がします。貝類で腹を一杯にするという貴重な体験ができました。「もう1年は牡蠣いらんわ~」っていうくらい食べた気がしたんですけど、翌日で既に牡蠣食べたい症候群が。恐るべし、貝類。



 夜の仙台駅。このあたりでもう本当に帰りたくなくて泣きましたね。仙台。たのしかったなあ。



 おまけ。夜ご飯 in B737-800。


 このビール、おつまみ付きで500円なんですよね。それに加えて機内にも関わらずクレジットカード、Edy、交通系ICによる決済が可能。これは利用してしまいますね、、、。

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